こんばんは！ユージです。
出会い系サイトやってると援助交際の募集ってよく見かけますよね。
隠語とか使って隠しながらやっているし、やっぱり援交は違法行為なんでしょうか？
確か援助交際で捕まったなんてニュースも聞いたような気もします。。
援助交際やっているって言えば、聞こえは良くないのは確かです。
ただ、倫理的に良く無いっていうのと、法律的にアウトっていうのじゃだいぶ印象が違います。
「実際のところ援助交際って違法なの？」
「援助交際をしていて捕まることってあるの？」
今回は、このテーマについて解説していきたいと思います。
援助交際は違法？
援助交際はエッチする対価としてお金を払ったり、もらったりする行為のことです。
法律的には「売春」といったりします。
日本には、売春防止法という法律がありまして、それによると
「何人も、売春をし、又はその相手方となってはならない。」
と規程されています。
そして、「売春」とは、
「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」
と定義されています。
つまり、援助交際（＝売春）は売春防止法に違反した行為で、違法ということです。
援助交際すると逮捕される？
では、援助交際をしていて警察に見つかると逮捕されたりするんでしょうか？
なんらかの処罰はあるんでしょうか。
実は、売春防止法で売春が違法とは書かれているけど、違反した場合の罰則はありません。
つまり援助交際をしたのがバレても、処罰されることは無いということです。
これは売春側（お金もらう方）も買春側（お金払う方）も同じです。
なぜ売春しても罰則が無いかというと、売春防止法では売春をする人は、
「お金に困っていてしょうがなく売春している被害者」
という立場で考えられているからです。
なので「罰するんじゃなくて助けてあげる」っていう視点になっています。
なんというか、上から目線というか、大きなお世話というか、若干鼻につかなくも無い考え方ですねw
まあ、何しろ売春がバレても刑事罰は無いのです。
しかし、これはあくまで単純売春に限った話です。
管理売春のような、売春行為を助長させる行為については、しっかり罰則規定があります。
売春の周旋（売春防止法6条1項）
→ 2年以下の懲役又は5万円以下の罰金
場所の提供（売春防止法11条1項）
→ 3年以下の懲役及び10万円以下の罰金
何が単純売春で、何か管理売春なのかは微妙なところなのですが、
ざっくりと違いを言うと、
・個人で相手を見つけて援助交際するのは、単純売春で、
・組織的に客を取ったり客を紹介したりするのが、管理売春
です。
つまり、普通の一般人同士が出会い系サイトで相手を探して、金銭授受をしてセックスしたとしても処罰をうけることはまず無いと考えていいでしょう。
普通に恋愛関係で付き合っていてプレゼントしたり、奢ってもらったりってことはあると思いますが、当然その関係の中でセックスすることもあるわけです。
その状態と売春と何が違うのかというと線引きが微妙なので単純売春については罰則なしにしたとも言われています。
未成年者だと話が変わる
でも実際、援助交際して捕まったって話をニュースで聞いたりしますよね。
アレってなんなんでしょうか。
援助交際で捕まったというニュースのほとんどは、相手が未成年者だったからです。
援助交際自体に刑罰はありませんが、18歳未満の相手と援助交際した場合は処罰の対象となります。
児童売春処罰法では、
とされています。
これは例えば。。。
というかほとんどがそうでしょうが、
男性が１８歳未満の女性にお金を払ってエッチするというケースが想定されます。
売春防止法が性行（セックス）が条件となっていたのに対して、児童売春処罰法では「性交に類似する行為（エッチ行為全般）」が対象になります。
入れて無いからセーフってことでも無いのですw
5年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金なんで、まあまあ重い処罰です。
逮捕されたり、実刑になれば仕事を失ったり、家庭が崩壊したりしかねないので社会的な制裁も重いですよね。
実際に、新潟県知事の援助交際報道（ちょっとこすられ過ぎで可哀そうですがw）では、結局辞職に追い込まれ社会的制裁を受けました。
でも、相手が１８歳以上の大学生だったということで刑事罰が科されることはありませんでした。
相手の子も処罰を受けたり、実名で報道されたりということはありません。
あくまで被害者という扱いです。
というワケで、１８歳未満の援助交際（児童売春）については、見つかれば、買う側は普通に処罰されます。
１８歳未満と知らなかったとたら？
でも男からしたら女の子の年齢ってハッキリわかるものでも無いですよね。
最近の女子高生って大人っぽいし、女の子が年齢偽っていれば知る由も無いです。
それでも１８歳未満だったら児童売春になってしまうんでしょうか。
実は、刑事法では「故意責任の原則」というものがあります。
つまり、知らなかったら大目に見るよっていう原則です。
援助交際の場合でも、１８歳未満とは知らずにした場合は、逮捕されないということは十分あり得ます。
東国原英夫元宮崎県知事ですが、１６歳の女性と金銭授受をして淫行したということを報じらました。
しかし、相手は風俗嬢で年齢も１８歳以上だと偽っていたということもあり、東国原さんは逮捕されるにはいたりませんでした。
という訳で、援助交際が児童売春になるかどうかは、相手の年齢を知っていてやったかどうかが重要な要素になります。
もちろん、全て知らなかったで済むわけではなく、明らかに見た目が若いとか、制服着てたとかそういう事実関係によっては、知らないでは通らないということもあり得ます。
出会い系サイトは年齢確認が必須
僕も長年出会い系サイトを使っていますが、昔は会ってみたら高校生だったということがよくありました。
昔は出会い系サイトの規制が緩くて年齢確認をしっかりしていないサイトも多くあったためです。
しかし、今では身分証で年齢確認が必須になり、１８未満の利用が出会い系サイトを利用することは出来ないようになりました。
一方、出会いを目的としていないSNSなどでは年齢にかかわらず利用ができるアプリは多くあります。
このようなアプリを使って出会ったりすると、１８未満の相手と出くわすこともあります。
僕もこの手の年齢認証が不要なアプリを使うこともありますが、その場合
一線は超えないようにするか、会ったときに身分証で年齢確認させてもらったりしています。
運営のちゃんとした出会い系アプリであれば、男女ともに年齢確認はしてあるので、後々面倒なことになることはありませんので、最近はほとんどそのようなアプリを利用しています。
以下に僕が使っているアプリを紹介しておきます。
出会い系を使って万が一にもトラブルに巻き込まれないためにも、どのアプリを使うかはよく検討することをおすすめします。
